お誂え呉服・着物(きもの)の販売 創業明治5年・京都の老舗

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京都の呉服屋 六代目のブログ

岸田 靖司 きしだ やすじ 1978年12月29日生まれ AB型

古都、京都の呉服屋 京都銭京の六代目。小さな頃から着物に囲まれて育ってきました。
現在は着物のデザイン、制作、販売を行っています。

日々勉強の毎日ですが、着物の世界の奥深さ、奥ゆかしさに未だに驚かされています!
古典の普遍の美と若い今の感性を合わせた、着てみたい着物を創っていこうと奮闘中。

また、お客様と一緒に場面に合った着物選びや、お手入れのお手伝いなども心を込めてご奉仕いたしております。

このブログでは、そんな私の日常の着物に関する豆知識や発見、感動などを綴っていきたいと思います。

付下 古代紫地金彩華紋 制作中

投稿日:2014年7月24日(木)

京都は祇園祭の後祭りで賑わっていますが、渋滞、通行止めの中仕事しております!

今、いろいろ着物、帯を制作中ですが、今回は金彩で華紋をあしらった付下をご紹介。
1枚目が上前。
2枚目が袖。

深みのある古代紫の地色に金で華紋を書いてみました。

アップにするとこんな感じです^^
少し単調に感じるので白い金でもう少し加工する予定です。

完成まであと少し!

見ていてくださっている方々楽しみにしていてください! 

 

染帯 黒地茶屋辻

投稿日:2014年7月16日(水)

こんな帯が出来ました!

着物によく使われる柄で茶屋辻と呼びます。
水辺の風景画で細かい印象の柄です。 

今回は思い切って藍濃淡に葉だけヒワ色という配色にしました。
細かい柄ですがしっくり見えるかと思います。

ゴフン(貝殻の粉)の白が効いていて良い仕上がりです^^ 

色無地や江戸小紋、あっさりした着尺に合わせていただくと綺麗です!

祇園祭 行事あれこれ

投稿日:2014年7月16日(水)

京都は祇園祭の真っ最中です!
町中は通行止めだらけで仕事がしにくいですが(笑) 

車を走らせるとこんな感じです。

提灯に火が灯るとグッと雰囲気がでます^^

祇園祭と言えば、14日宵宵宵山から16日の宵山までの露店が並ぶ歩行者天国と17日の山鉾巡行が有名ですが、実は7月いっぱいいろんな行事が あります。

今年から前祭りと後祭りに分かれ行事が少し変わりましたのでご紹介します!

1日より吉符入という打ち合わせが始まり

2日にくじ取式 山鉾巡行の順番をくじで決める

10日 お迎え提灯と言い神輿を迎えるために提灯を持って行列します

    神輿洗い 中御座の神輿を担ぎだし鴨川の水で洗い清める

10日、11日 前祭り鉾建て

12日~14日 前祭り山建て

13日 長刀鉾稚児社参 長刀鉾に乗るお稚児さんが八坂神社で五位の位をもらう

14日~16日 前祭宵山 皆さんご存じのお祭りです。  祇園囃子が奏でられます!

17日 山鉾巡行 これも有名な行事です。 山鉾が町を走ります。

    神幸祭 3基の神輿が町を巡業し、四条寺町の御旅所にしまわれます。 これはあまり知られていません。 なかなか勇壮でいい雰囲気なんですよ^^

17日~21日 後祭り山鉾建て 今年からの後祭り 残りの10基が組み立てられます。

21日~23日 後祭り宵山 通行止めで仕事がしにくいですが楽しみです!

24日 後祭り山鉾巡行

    花傘巡行 京都花街のきれいどころの舞、六斎念仏、子供神輿、祇園囃子、稚児など総勢千人の行列が続きます。

    還幸祭 3基の御神輿が町内をまわり八坂神社にかえる

28日 神輿洗い 鴨川で洗い清め八坂神社にかえす

と、京都の町の7月はとても忙しく賑わいます。
是非、神輿も見てもらいたいと思います^^ 

法事帯 蓮

投稿日:2014年7月8日(火)

京都は7月に入り祇園祭一色ですが、関係ない投稿です(笑)

蓮の法事帯を作ってみました。
蓮はとても綺麗な花で私も好きなんですが不祝儀に使われる為、普段の着物や帯には使えません。
逆にやはり綺麗な花ですので喪服帯(黒共帯)や法事帯にはよく使われます。

今回は丸で抜いた中に版画風に蓮を配してみました。
日本の美は非対称の美。
丸の真ん中では面白くないのですこし右のずらして柄を置きました。
全体の輪郭を銀でくくり 蓮を浮き出させてます。

前柄は一輪のひらきかけの蓮に。
グレーの帯〆がよく合いそうです。 

染帯 柄足し加工のお仕事 悉皆

投稿日:2014年7月5日(土)

お客様のご依頼で左の雁皮(ピンクの花)をもう一輪咲かせます。

この画像はわかりやすく色を濃くしています。
この位置に柄を足しますのでお楽しみに^^

タイトルにある悉皆はことごとくみなと書いて「しっかい」と読みます。

いろいろな職人さんと仕事をしている関係で、着物や帯の洗いから地直しの技術を使った浸落しや、
染め替え、柄色変更、地色変更、金加工直し、刺繍直し等それこそ、ことごとくみなと呼べる多種多様な仕事をしています。

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