お誂え呉服・着物(きもの)の販売 創業明治5年・京都の老舗

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京都の呉服屋 六代目のブログ

岸田 靖司 きしだ やすじ 1978年12月29日生まれ AB型

古都、京都の呉服屋 京都銭京の六代目。小さな頃から着物に囲まれて育ってきました。
現在は着物のデザイン、制作、販売を行っています。

日々勉強の毎日ですが、着物の世界の奥深さ、奥ゆかしさに未だに驚かされています!
古典の普遍の美と若い今の感性を合わせた、着てみたい着物を創っていこうと奮闘中。

また、お客様と一緒に場面に合った着物選びや、お手入れのお手伝いなども心を込めてご奉仕いたしております。

このブログでは、そんな私の日常の着物に関する豆知識や発見、感動などを綴っていきたいと思います。

人気のクリスマスリースの帯 グレー地で今年も作りました!

投稿日:2015年8月29日(土)

気が早いですが、冬に向けてものづくりしております。
去年は黒地で作りましたが、今年が銀鼠地にしてみました。

赤いポインセチアが効いて地色が薄地で地味に見えるのをカバーしています。
白であげた柊の葉は、白塗りきり、白ぼかし、銀の砂子を振ったものと陰影を出しております。
さらに、葉を銀線でくくり、一部盛り銀にして変化をつけました。
花は銀駒刺繍で豪華に仕上げております。

白にちょっと緑をあしらった帯〆をすればクリスマスカラーの出来上がりですね^^

今年のクリスマスにいかがですか?

どんな色でもお作りします!

新作 御簾に金魚の染帯

投稿日:2015年8月27日(木)

夏の帯を作りましたが季節に間に合いませんでした(笑)
でも綺麗に出来たので見てください!

今回は、出来上がるまでを写真に撮っておきました。

 

生地に下絵を描き、糸目を置き、糊伏せして、地色を紺色に染めたとこからスタートです。
外回りをしているとすぐ行程が進んでしまいます、、、

こちらは前柄。
涼しげに風鈴にしました。

さて、配色です。
パソコンで色を付けてみてイメージをし、実際に挿す色を貼っていきます。
御簾の後ろに金魚鉢が置いてある図案です。

友禅の職人が色を挿し、蒸しをかけて糸目を落とし、色を定着させます。
ここで悩みました。
御簾の竹をどう表現しようかなぁ~

せっかく糸目の白い線があるので、光が当たって透けて見えるように金魚鉢の真ん中ぐらいで銀線をかき消してみました。
予想以上にいい出来です^^

前柄にも色が入りこんな感じに。

夏に涼しげでどこにもない帯が出来上がりました。
来年用ですが、日の目を見るのが楽しみです! 

 

 

 

 

 

新作 タッサーシルク こげ茶地 刺繍の付下 

投稿日:2015年8月27日(木)

新作が出来ました!

こげ茶地のタッサーシルクの生地に華紋刺繍の付下です。
なかなかの仕上がりに満足です^^
生地自体に天然の繭から取れるタッサーシルクを織り込み趣のある生地です。
地紋は菱紋。
そんな上質の生地に華紋を刺繍で配しました~! 

上の写真は上前のオクミと上前。
下の写真は上前と左後ろ身です。
付下ですので生地が切れてませんのでわかりにくくてすみません。

裾周り、両袖振り違い、胸、肩に華紋の刺繍が施されています。

刺繍の色は共薄で3色使い上品に仕上げています。
平糸で綺麗に光る刺繍です。 

刺繍の配色は統一感がほしいので同じようにしました。
帯選びも楽しい逸品になったのではないでしょうか?

製造直売のお値段でご提供いたします。
是非お問い合わせください!

 

 

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