お誂え呉服・着物(きもの)の販売 創業明治5年・京都の老舗

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お誂え呉服・着物が出来るまで

あなただけの着物をおつくります

こんなキモノがあったらいいのに・・・、こんな色のきものが着たい、こんな柄の帯を作ってみたい・・・、などとお考えの方、一度ご相談ください。

図案から柄を決める

きものを染めるにあたって、まず最初はお客様のお好みの柄を雛型と呼ばれる約1/5スケールのきもの図案で決めることから始まります。

中には原寸の草稿を作って、大きさや位置のバランスをとりながらお好みの図案を作る事もあります。

下絵を描く

次に、決定した雛型図案をもとに実際の大きさのバランスをはかりながら白生地のうえに描いてゆく作業です。

すべての行程の基本となる大変重要な作業です。

この段階でも、お客様にあった大きさ、柄の流れなどを確かめながら作業します。

下絵を描く材料には、紫露草から抽出した青花と化学薬品から出来る科学青花の2種類がありますが、どちらも水に溶けやすい性質を持っており、手直しが簡単に出来るという利点があります。

糊置き

下絵が描けた生地の上になぞるように糸目を置いていきます。
これを模様糊置きと言います。

後の行程の彩色によって異なりますが糸目の種類にはゴム糸目と餅米を原料にした糊糸目の2種類があります。共に外に色がはみ出さず、輪郭をハッキリさせるという事を目的にしています。

ゴム糸目の場合は地色を染めてから彩色をするため、糸目を置いたあとに柄場防染の目的で餅米を材料にした粘りのある糊を柄場に置いていきます。

これを伏せ糊置きといいます。また、糊糸目の場合は先に彩色をし、その後に伏せ糊を置いて地色を染めます。

地色を染める

引き染めと呼ばれる地染めの行程に入ります。

第1段階として、まず水につけて置いた大豆から搾り取ったもの(ご汁という)を生地に充分馴染ませて乾かせておきます。

この下準備が非常に大事で、色の艶、こくがこれによって左右されます。

次に水に溶かしたお好みの色の染料を、刷毛で生地に染めていきます。

友禅

地色が染め上がったら彩色です。

手描き友禅の中でも最も華やかな行程で、お客様のお年頃や色の映り具合い、地色とのバランス等を考えながら色差しをしていきます。

勿論お客様と相談の上、配色決めをすることもできます。

金加工

制作するきものの種類によっては、より豪華さを出すために金彩と呼ばれる加工を足して行きます。

模様の輪かくを金線で起こしたり、もしくは柄の一部を金その他で詰めたりします。

その際に注意したいのはあくまでも柄の持っているイメージを損ねないと言うことです。金の種類は非常に多く、効果的な使用がポイントとなります。

刺繍

最終の仕上げとして、刺繍を施します。

京都の職人さんによって伝統的に守られてきたこの技術は京縫いと呼ばれています。

刺繍によって柄に豪華さとボリューム感が生まれ、さらに立体感も出てよりいっそう素晴らしい作品になります。

紋上絵

お茶のお席、披露宴、法事など礼装として紋が必要な方には、最後の工程でお入れいたします。

この間にも色を定着させる等の様々な行程がありますが、数十に及ぶそれぞれの行程を熟練した職人が情熱を持って仕事を行っています。

当店ではそれらの行程を一つにまとめ上げる総合プロデュースをしており、世界でただ一枚のお誂えきものをお客様にお届けいたしております。

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