取れない浸みを金加工で隠します。
今回はお客様からの依頼で久しぶりに子供の着物を出してみたら浸みだらけになっていて、なんとか着られるように直してほしいとのことでした。
加工を悩んでいるうちに写真を撮り忘れましたが、なかなかいい感じに上がりましたのでご紹介いたします。
裏を見ると浸みがよくわかりますのでまずは裏の写真から
四角い茶色の浸みが数か所あります。
浸みのあるところに雲を描き金の砂子をふりました。
だいぶわかりにくくなりました^^
こちらも裏。
表。
よりいい着物になったようにも見えます。
思い入れのある着物を蘇らせる意義のある仕事をさせてもらえて嬉しく思います!
親から子へ、子から孫へと受け継がれる着物。
大事に使えば三代は着られます。
そんなご相談も一生懸命させていただきますので是非ご一報ください!
腕利きの職人たちが綺麗に仕上げます^^