2012年09月11日 若だんなのブログ

展示会にむけ、季節ごとに12ヶ月の意匠を染めた帯を頑張って制作しています。
私は営業の仕事もしているため、写真が追いつきませんが、今回も素敵な帯が染め上がってきました!
左から、組紐で作った葵、銀杏、琳派のあやめの帯です。
友禅の工程は糸目(色がはみ出ない為の防染) を置いた柄の中に挿し色をおいていくのですが、この工程で帯の表情が決まりますので、地色との相性、締めていただきたい年代などを考えて、慎重に配色します。
ぼかしの技法を使い奥行や淡さなども出していきます。

これから、金加工、刺繍に回し完成します。
金加工により柄がはっきりし、刺繍でさらに立体感を出していきます。
またすぐにアップいたしますのでご期待ください!

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