もう一つ新入荷です。こちらは夏物の生紬の名古屋帯。透け感のある生紬の生地に大胆に竹を染めてあります。竹の柄の中は刷り匹田で利休色に染められています。黒地の地色に良く合っていて夏に涼しそうな作品です。薄く織ってある様子もわかりますかね?薄色の着物に締めると良い雰囲気になりそうです。とても軽い帯ですので締めていても楽に過ごせそうですよ^^この夏のアイテムにいかがでしょうか? …
夏生紬 黒地竹の名古屋帯
2016年04月02日
若だんなのブログ
1978年12月29日生まれ AB型
古都、京都の呉服屋 京都銭京の六代目。小さな頃から着物に囲まれて育ってきました。
現在は着物のデザイン、制作、販売を行っています。
日々勉強の毎日ですが、着物の世界の奥深さ、奥ゆかしさに未だに驚かされています!
古典の普遍の美と若い今の感性を合わせた、着てみたい着物を創っていこうと奮闘中。
また、お客様と一緒に場面に合った着物選びや、お手入れのお手伝いなども心を込めてご奉仕いたしております。
このブログでは、そんな私の日常の着物に関する豆知識や発見、感動などを綴っていきたいと思います。