若だんなのブログ カテゴリ

岸田 靖司 きしだ やすじ

岸田 靖司

1978年12月29日生まれ AB型

古都、京都の呉服屋 京都銭京の六代目。小さな頃から着物に囲まれて育ってきました。
現在は着物のデザイン、制作、販売を行っています。
日々勉強の毎日ですが、着物の世界の奥深さ、奥ゆかしさに未だに驚かされています!
古典の普遍の美と若い今の感性を合わせた、着てみたい着物を創っていこうと奮闘中。
また、お客様と一緒に場面に合った着物選びや、お手入れのお手伝いなども心を込めてご奉仕いたしております。
このブログでは、そんな私の日常の着物に関する豆知識や発見、感動などを綴っていきたいと思います。

季節の移ろい染め帯12ヶ月 制作中

2012年09月07日 若だんなのブログ
展示会に向けて12ヶ月分の染め帯を作っています。上の写真は、7月の七夕の帯です。前回のブログでお伝えした青花で下絵を書いた状態です。 こちらは、左上から、うの花、半夏生、秋草、手前は桜です。地色を染めて柄の色をこれから染めていきます。どんな色にしようか考え中です! 桜の帯は爽やかに白地で、枝を墨濃淡、花を白とピンク、紐をブルーに。友禅の職人さんに正確に色を伝える為、生地の色見本をつけて…

江戸時代からある消える染料

2012年09月04日 若だんなのブログ
着物を作る工程で、まず最初に白い生地に下絵を書きます。その下絵どおりに柄を染めていくのですが、下絵の染料が残ると綺麗な配色が出来ません。そこで青花という花を搾って出来る文字通りの青い染料を使います。青花は水に流すと簡単に消えてしまう染料なんです!この染料のおかげで下絵は消え、色とりどりの綺麗な着物が作れるというわけです。これを江戸時代に発見し友禅が発展しました。先人の研究努力は本当にすごい!き…

日本の色の名前

2012年08月31日 若だんなのブログ
呉服の世界では、色の名前を昔ながらの色名で呼びます。例えば、ピンクは桃色、桜色、薄紅など。とても細分化されており紹介しきれませんが、昔の人は本当に赴きのある名前をつけていました。私が最初に素敵だなと思った色名は、瓶覗(かめのぞき)という色名です。水色をさらに薄くした色のことを言うのですが、なぜ?って思いますよね?瓶とは藍の染料を貯える藍瓶のことで、その瓶をちょっと覗いたという意味なんです。見たまま…

ご挨拶

2012年08月28日 若だんなのブログ
はじめまして!京都の呉服屋 銭京の六代目若だんなこと岸田靖司です。 四月からホームページ制作に取り掛かり、やっと公開出来ました!まだまだ未完成ですが見てくださる皆様の声を取り入れて、もっともっと良いものにしていきたいと思いますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 全て手仕事の京友禅を知っていただきたく、「着物が出来るまで」という項目を作りました。協力していただいた職人の皆様ありがとう…

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